筑摩の住宅改修
用途 :住宅
住所 :松本市
規模構造 :木造平屋
面積 :143.77㎡(5.68㎡の増築)
施工者 :株式会社川西
竣工年 :2024
松本市筑摩にある平屋住宅の改修。
この地域で有名な工務店が建てた平屋の住宅を、中古で買ったお施主様から改修の依頼を受けた。道から玄関までのアプローチ、玄関内部、客間のしつらえがとても良く、それらは基本的にそのまま使うことにした。機能的に最低限必要なところだけ、しかもさりげなく手を加えるように配慮した。それはコストカットにもなる。
一方それ以外の間取りは大きく変えた。子供が4人いることから個室が多く必要とはいえ、個室に面積を割いた結果 居間やキッチンなどを小さくしては窮屈になってしまう。家族が集まる居間はとくに広くゆったりしたかった。そこで、子供室は4つ取ることを諦めることにした。3つの子供室のうち、一つを2段ベッドで区切って4人独立して過ごせる空間を確保した。今は4人いても、近い将来 上の子が大学などに行けば3人分の部屋で済むであろうことを予測しての部屋割である。
そして居間を中心に和室からキッチンダイニングまでの視線が通るように通路開口を開け直した。ダイニングは大きなテーブルをおいた時に既存の部屋の広さではどうしても狭かったため、三角形の張り出しを設けて通路を確保しつつ、景色の良い向きに窓を設けることができた。